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親が亡くなった時にやったことまとめ〜その② 葬儀の段取りから葬儀本番まで〜

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やりかた
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2日目以降もやることは盛り沢山

前の記事で当日はやること少ないって言ってましたが、やること少なくてもいっぱいいっぱいなわけで、これからやること盛り沢山になっていくのでさらにいっぱいいっぱいになっていきます。

※実際に我が家で行ったことを順番に記載していますが、葬儀屋さんやそれぞれの家(宗教・宗派)の事情で違う場合や内容自体が異なる場合があります。 ※記載されている価格(税別)は2023年1月当時のものです。

枕経と火葬・葬儀の日程を決める

菩提寺のご住職に来ていただき、枕経を行った後、火葬や葬儀、法要について日程を決めます。

我が家の場合は暦と斎場の空きがタイミング(?)があまり良くなかったようで、火葬まで4日開いてしまうスケジュールとなりました。

また、葬儀の場所も安置施設のホールが空いておらず、ご住職からのご提案で、火葬の後、そのまま菩提寺をお借りして葬儀・法要を執り行うことになりました。

この辺は流石に計画的に亡くなる方なんていませんので、巡り合わせになると思うんですが、我が家のように長く安置施設にいる家族も珍しいのではないのかなと思います。お金もかかることですし、なるべくスムーズに短い期間で進められればそれに越したことはないと思いました。

また、葬儀屋さんから新聞のお悔やみ欄に掲載するかどうか聞かれます。地方紙では無料で掲載できたりもありますが、大きな新聞社に掲載する場合は掲載料が発生します。お金をかけてまで掲載する必要はないと考えてましたので、無料の地方紙のみ掲載していただくようお願いしました。後で新聞社より故人の氏名・亡くなった日・享年・葬儀場所・喪主氏名と個人との続柄など間違いがないか確認の連絡がきますので、間違いが無いようにしっかり確認しておきましょう。

関連手続き①(死亡届提出)

役所(役場)に行ったら真っ先に近くにいる職員誰でも良いので「家族が亡くなったので、その手続きをしにきた」旨を話し、対応窓口へ誘導してもらい、死亡届を提出しましょう!それが一番手っ取り早いです。ボクはこれでちょっと時間を無駄にしました(汗)

また、死亡届以外にも必要な手続きはたくさんありますが、その他必要な手続きについては、役所からガイドブックのような資料をもらえました。

必要な手続きのほかに、役所(役場)のどの窓口で手続きや案内が受けられるか、手続きに必要なもの等も記載されていて、さらに、役所(役場)以外の手続きについても載っているので、かなり助かりました。

関連手続き②(口座の確認)

「家族が亡くなったら故人名義の銀行口座が凍結され引き出せなくなってしまうので、すぐに確認した方が良い」といったような話を聞いたことがあると思います。我が家の場合は、死亡届を提出した時点では凍結はされていませんでした。金融機関によってタイミングが違うのかもしれませんが、基本的には金融機関が死亡した事実を確認した時点で凍結の処理を進めるものと考えられますので、早めに確認・手続きするに越したことはないと思います。

相続に係る内容となりますので、家族構成など状況によっては協議してから進めることのなるものと思いますので、その場合は勝手に引き出したりはせずにしっかりと確認した上で進めた方が良いと思います。

我が家の場合は、被相続人が母とボクだけでしたので、協議の上で…というよりは、悲しいかな引き出すお金が特になかったため、残高確認して金融機関に連絡して手続き(解約)して終わりって感じでした。

会社・知人・地域の方への連絡

職場や子供の学校、町内会の役員の方等に連絡をします。

以降、直接故人の顔を見に来られます。前もって連絡をしてきてくれる人、突然きてくれる人など、様々な方がいらっしゃいますので、基本的には誰か対応できる人(町内や親族などがわかる人)が1人はいるようにしておいた方が良いです。地域性にもよると思いますが、このような時の対応が後々面倒なことになったりするとも限らないので…

葬儀の案内

自宅に貼り出す忌中紙(火葬・葬儀の日程の案内)や玄関付近に設置する忌中札を葬儀屋さんからいただき、自宅に設置・貼り出ししておきます。

葬儀の出席者の確認

葬儀に出席していただく方については、基本的に近親者と町内会長さんのみとし、出席していただけるか連絡して確認しました。 なかなか連絡取れなかったりすることがあるので、時間を置いて再連絡が必要だったりしますのである程度根気が必要です。

葬儀内容を決める

葬儀の際にお客様にお渡しするものから遺影の写真、お棺など、決めなければいけないものは沢山あります。予算に合わせて選ぶのももちろん大切ですが、自分の意見を曲げないこと、妥協せず話し合って決めることが重要だと思いました。意見が合わずモメる可能性もありますが、最終的な決定は喪主の役目なので自信を持って決めていきましょう。

  • 引出物・引き菓子・会葬品・料理を決める
    葬儀屋さんが取り扱いしているカタログを見ながら、香典をお持ちいただいた方や葬儀に出席された方への引物や会葬品を決めていきます。

    親戚はもう少し高いものにした方がいいとか言ってきたり来なかったりしますが、それはそれで貴重な意見として受け止めて、なるべく予算を抑えたかったので、「安い」けれど「安っぽくない」ものを真剣に選んで、会葬品は「道場六三郎スープ(値引きしていただき950円)」、引出物は「今治バスタオル&ウォッシュタオルセット(葬儀屋さん会員値引きで2,400円)」、引き菓子は地元のお菓子屋さんの割と有名なお菓子(1,670円)にしました。

    料理については、まだコロナが5類感染症に移行する前でしたので、葬儀後の会食はできない状況でした。折詰を注文し、引き出物と一緒にお持ち帰りいただくようにしました。料理も価格が幅広く上を見ればキリがない感じでしたが、価格は低め(3,000円)で内容はそこまで悪くないけど決して高級ではない感じのものにしました。

    また、決めた品物を入れる袋も必要ですが、サービスではないんですね。サイズが何種類がありましたが、Sサイズでなんとか間に合いそうだったので+300円でした。 今考えると引き菓子はシャトレーゼがハズレがないし、一番コスパ良いかもしれません
  • 遺影用の写真を決める
    遺影って真面目な顔してたり、なんなら「ムッ」としている写真が多いイメージなのでそれは避けたいなって思ってたんですけど、案の定、親戚はそういう写真の方が良いって感じで、顔色を伺うというか、忖度をする必要があるのかなって空気でした。

    でも自分は「正面を向いてないけど幸せそうに笑っている」写真があって、これが良い(というかこれしかない)と思ったので、理由を話して説得したら納得してくれたので幸い変にもめたりすることはありませんでした。 後日、火葬や葬儀の時に見ていただいた方から「本当にいい写真だね」って言っていただきこの写真を選んで良かったなって思いました。

    また、写真そのもの以外にも写真の大きさ、仏壇用の写真の有無、額縁の種類を選びます。大きさや額縁も値段がピンキリでしたがA4サイズでシンプルな一番安いタイプでも十分だと思ったのでこれも親戚を説得しました。
  • 納棺の内容を決める
    納棺師に依頼するか家族だけで行うかを決める必要があるのですが、納棺師に依頼する場合はコースによってはお風呂に入れてしっかり身を清めてきれいにお棺に納めてくれます。当然その分お金がかかります。 我が家の場合は、以前に親戚が亡くなった時も、その家族だけで行ってきたのを見てきたので、家族だけで行うことにしました。 お棺についても布張り、桐タイプ、木製タイプなど、何種類もあり、値段についても幅がありました。我が家はシンプルな布張りタイプにしました。 火葬後になりますが骨壺を治める骨箱もお棺と同じく種類がある中からシンプルなタイプを選びました。

喪主挨拶を考える

できればやりたくないし、近親者のみだからやらなくても良くね?って思ってましたが、流石にそういうわけにもいかないようで…葬儀屋さんからいただいた文例のプリントを参考にしたり、ググってみたり、話題のChatGPTに頼ってみたりしていいとこをつまんできてなんとか完成しました。

できれば丸パクリはせずに一部でもオリジナルを入れるというのがいいのかなと思います。

奉書紙や巻紙に毛筆で挨拶の内容を書いてそれを奉書紙や巻紙で包むっていうのが正式なマナーっぽいですが、その通りにするのが一番良いと思うのですが、ボクの場合は、考えた文章を縦書きで筆文字っぽいフォントでコピー用紙に印刷して、奉書紙で包みました。これでなんとか格好がついたと思います。

手紙・冥銭の用意

納棺の際に手紙や冥銭を葬儀屋さんが用意してくれた紙に書いて用意します。

手紙はきれいなデザインの紙に感謝の気持ちなどを綴り、冥銭用の白い無地の紙に好きな金額を書いておきます。お子さんがいる場合はぜひ手伝ってもらいましょう。

冥銭はあの世でもお金がかかると考えられ、三途の川の渡賃として頭陀袋(ずだぶくろ)に入れます。本来は渡賃だけ入れるっていう体ですが、あの世で困らないように足袋にもお金を入れてあげます。

湯灌・納棺

葬儀屋さんがご好意で会社には内緒で手伝ってくれるというので、そのご好意に甘えさせていただき、湯灌・納棺ともに家族でおこないました。

一人はおりん(鐘)を鳴らし、他の家族は体の部位ごとに手分けして体を拭いていきます。

体はドライアイスで冷え、硬直しているので、部位によっては拭くのが大変なところもありますが、丁寧に行い、拭き終わったら装束を着せます。

装束を着せるのはかなり大変でした。体が硬直している上に脱力状態なのでとても重く、生きている人に服を着せるのとはわけが違います。特に腕や足を装束に通すのが大変でした。

お棺へ納める際もめちゃくちゃ大変でした。葬儀屋さんに助けていただき、幸い落としたり、誰か怪我をすることもなく納棺できました。

我が家の場合は家族で準備をしてあげたいということで納棺師に依頼はしませんでしたが、きれいに身なりを整えて送ってあげたいということであれば納棺師に依頼する方が良いのかなと感じました。

火葬前準備

斎場持参品確認 斎場に持ち込む持参品としては以下のものになりますが、自分たちで持ち込む物は香典入れカバンとお布施のみで、それ以外は葬儀屋さんが祭壇や装飾品と一緒に斎場へ持っていってくれました。

  • 位牌
  • 骨箱
  • 写真
  • 祭壇に備える仏膳・菓子・果物など
    →葬儀屋さんに用意していただきました。
  • 香典入れカバン
    B5〜A4くらいのちょうど良いサイズで派手でないものであれば問題ないと思います。我が家の場合は、100円ショップでそのくらいのケースを買って使いました。
  • お布施
    →服紗に入れて葬儀後にご住職にお渡しします。
  • 火葬許可証
    →こちらは葬儀屋さんが2枚用意してくれました。こちらを紛失してしまうと火葬以降が進められなくなってしまうので、無くさないように骨箱と一緒にしておくのがよいとの葬儀屋さんのアドバイスで骨箱に入れていただき、出発時に葬儀屋さんに渡し、斎場の方に提出していただくことになります。
  • 死亡診断書
    →コピーで大丈夫です。
  • 印鑑(認印)
  • 斎場使用料
    →3,000円とのことでした。自治体によって違ってくると思いますので、要確認です。
  • 火葬の間にお客様にお出しするお菓子や飲み物
    遅くとも前日までに一通りのお菓子や飲み物を用意しておきます。チョコ系の甘いものだけではなく、年配の方もいらっしゃるので、煎餅などのしょっぱいものも用意しておきます。茶碗や急須、ポットなどは斎場に用意されているので、お茶やコーヒー、ジュースなどこちらも無難な物を選んで用意しておくと良いと思います。

火葬・葬儀当日の役割分担と依頼

出棺の時間、霊柩車に誰が乗り、誰がお骨や位牌などを持つか、出棺の際のお棺を運ぶ人や葬儀会場での受付係を決め、依頼をしました。

司会と弔電の紹介は葬儀屋さんがやってくれるとのことでました。また、親族のみで執り行いましたので弔辞も無しでした。

葬儀最終打ち合わせ

役割分担と関連して、折詰・引菓子・引出物・会葬品の数量の確認、葬儀会場での仏膳(葬儀用と法要用)・生花・祭壇用菓子祭壇用団子・祭壇用果物の用意をどうするかなど段取りをつけます。

火葬

自宅での対応

火葬当日、7:00位から町内の方々が香典を届けに自宅に来るため、妻と娘に自宅に待機してもらい、一通り対応ができたら斎場に向かう段取りで対応しました。

火葬自体も午前中で、平日ということもあり、みんな出社前にいらっしゃる感じでした。

前日中に会葬品をある程度の数用意しておき、香典をいただいた方にお渡ししました。

お別れの花

7:30位から葬儀屋さんに用意していただいたお花を親族が代わりがわり顔まわりに飾り付けるように置いていきます。特に決まりはなく、なるべくきれいに見えるように置いていきました。

斎場にいらっしゃった方の分も残しておき、葬儀屋さんに斎場まで持ってきていただき、斎場でもお花を入れるようにしました。

釘打ち

お花を入れた後、こちらも葬儀屋さんに用意していただいた釘を打ち込みます。葬儀屋さんの指示に従い決められた場所に怪我のないように注意しながら打ち込んで行きました。

出棺(安置施設から斎場への移動)

冬ということもあり、細心の注意を払いながら慎重にお棺を霊柩車へ運び、出棺しました。

基本的に火葬時間(9:00)の30分前までの到着しなければならないため、冬ということもあり準備が出来次第8:00前には出発しました。

我が家の場合はまっすぐ斎場に向かうのではなく、いったん自宅に向かい、自宅についたら霊柩車のクラクションを一定時間鳴らし、その後斎場に向かいました。

しつこいようですが、冬なので、とにかく事故らないようにいつも以上に安全に配慮して移動しました。それでも、道中脇から車が飛び出してきて(滑って止まれなかったと思いたい)、下手したら自分も火葬される羽目に合いそうになりヒヤッとしました。冬は特にいろいろ注意が必要です。

火葬

親族やご参列いただいた方が揃い、定刻になったら、導師様による読経、最後のお別れをします。この時にお別れの花を供えてない方に供えてもらいます。

特に注意して欲しいのは、最後のお別れの際に故人の顔の近くに自分の顔を近づけすぎると、お棺の中の気化したドライアイスで二酸化炭素中毒となり、意識がなくなったり、場合によっては亡くなってしまうこともあるそうです。後で知ってゾッとしました。

火葬にはしばらく時間がかかります。その間、参列いただいた方の対応と、線香と水をこまめに取り替える必要がありますので、その対応を家族で交代しながら行いました。火葬・葬儀の中で、喪主挨拶に匹敵するほど大変な時間で、全然気が休まらない時間だった気がします。

火葬が終わり、お骨を骨壺に収めるため、拾っていきます。斎場の担当者の方が、どの部分のお骨かを説明しながら指示してくれますのでそれに従い、親族・参列者の方と交代しながら拾いました。

お骨が載っている台は高熱で触れると確実に火傷します。お子さんがいる方は注意の上にさらに注意して行うようにした方が良いです。

終了後、待合室を片付け(ゴミは葬儀屋さんが回収してくれました)、葬儀会場に向かうことになりますが、その前に斎場事務所で使用料を支払い、死亡診断書を提出します。

また、先に葬儀屋さんから渡していただいた火葬許可証の2枚の内1枚に押印していただき、それを受け取ります。こちらは後で菩提寺に提出します。

葬儀

火葬後、葬儀会場である菩提寺に向かい、葬儀を執り行います。

葬儀本番

役割は前もって決めてあり、会場入りしている葬儀屋さんに案内していただき席に着き、葬儀の開始まで待機します。

導師様の読経、焼香、弔電紹介の後、喪主挨拶を行います。

喪主挨拶

葬儀の中で1番大変な時間です。

親が亡くなり、ただでさえ気持ち的に大変でさらに挨拶なんてっていう思いですが、ここまできたら苦労して作った原稿を噛まずに読むことだけに集中してました。

葬儀終了後

親族や参列いただいた方へ折詰・引出物・引菓子・会葬品を入れた袋をお渡ししお見送りします。

その後、別室で導師様へお布施のお渡しと今後の予定(四十九日・新盆)についてお話ししました。

納骨については雪が積もっているため、四十九日の時に納骨でも問題がないとういことでしたので、四十九日法要と納骨を一緒に執り行うことにしました。それまで自宅でお骨は安置しておくことし、卒塔婆導師様がお持ちいただけるということでした。

また、本家より仏様を分けていただいていたので仏壇はあるのですが、初めての仏様ということなるため、位牌を新しく用意することも教えていただき、仏具屋さんもご紹介していただき、用意ができたらお持ちすることにしました。

自宅に戻り、後飾り壇を用意しました。 我が家は座敷のスペースは作らなかったため、スペースをあまりとらないように小さめのダンボールガギ壇(5,000円)を手配してもらい、それに以下の仏具をお借りして葬儀屋さんに手伝ってもらいながら取り付け、四十九日が終わったら撤去していただくことになりました。

  • ローソク立て(1対)
  • 線香立て
  • 花瓶(1対)
  • 盛り皿
  • 水桶
  • 香典上げのお盆
  • 水あげのお盆
  • 抹香(まっこう)箱

葬儀後もあれこれあります。

葬儀が終わるとやっと一段落つく感じになりますが、その後も、以下のようないろいろな手続き等が目白押しです。

  • 相続手続き 銀行口座だけでなく以下のような手続きがあり、法務局や裁判所、
    • 土地や建物
    • 携帯電話契約(承継または解約)
    • その他個人名義の契約
  • 年金関連(遺族年金の手続き(母に付き添い))
  • 香典のお返し・御礼ハガキの手配
  • 安置施設使用分の代金支払い
  • 忌明けハガキの手配
  • 忌明け法要の手配
    • 忌明け法要・納骨
    • 忌明け法要後の片付け

仕事は休まなきゃいけないし、心が休む暇もない、辛抱が必要な日々がもうしばらく続きます。

幸い(?)我が家の場合は大した遺産も無かったため苦労しませんでしたが、人によっては相続手続きが一番大変だったりするのかもしれません。

また、新盆や一周忌など今後も行うべき行事は続いていきます。面倒と感じることは多いですが、残された家族で力を合わせて乗り越えていきたいと思っています。

最後に

親が亡くなった時のあれこれについては以上になります。

この記事をご覧になられているということはきっと今、大変な中でいろいろ調べられているところだと思います。

大丈夫です。絶対なんとかなります。ボクでもなんとかなったんですから。

この記事が少しでもお役にたてたなら嬉しいです。ここまでご覧いただきありがとうございました!

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