新しいものも好きですが、古いものも同じくらい好きなスイカ(@suika_no_me)です。
先日、探しものをしている時に偶然こんなのを見つけてしまいました。
えぇ。あのM1000ですね。
何故か持っていたMOTOROLA M1000
コレ、正直1度も使った事なかったんですが、このスマホ(…って言うか当時はPDAって言われるのが普通だったんじゃないかなぁと記憶しているのですが、合ってます?)を何故ボクが持っていたかと言うと当時の上司から「コレ、やるよ。」って頂いたモノだったんです。
当時はまだまだガラケーが全盛の時代。こういった「コレさえあればPC要らず!」的なケータイは、かなりPCに詳しいような良い意味でマニアックな人だったり、とにかく人と違うケータイを持ちたい人が手にするという。ガラケーとは明らかに一線を画した存在だったわけです。
特に売る側からしたら、海外メーカー特有の通常のガラケーのようには行かない、PCの知識なども必要な設定だったりいろいろ面倒な部分が多いモノだったので、購入される方には「本当に大丈夫ですか?」という確認は何回も取り、「通常の機種でもこうすれば同じように使えますよ!?」といった代案を提示してみたり、敬遠されるようなちょっとかわいそうな存在でもありました。(売りたくないのではなく、あくまでトラブルを防止する意味合いでですよ。)
ある時、そのM1000が、ドコモポイント3000ポイントと交換ができるというキャンペーンがあった事があり、3000ポイントでゲット出来るならちょっと使ってみたいなと思っていたところ、急にもらえる事になり、喜んで電源を入れ、弄ったりしたのですが、操作しづらい+ワケがわからないという事でそっと封印するに至り、今まで眠っていたのです。
iPhoneと厚さ比べ。M1000が厚いと言うより、iPhoneが薄いと言っておきましょうか…。
M1000のI/Oコネクタ部分。何とガラケーと同じFOMAのACアダプタで充電できたんですね〜。NOKIAは全く互換性の無いコネクタだったので、海外メーカーでもMOTOROLAはある意味良心的だったかも知れません。
充電後、電源入れてみた
充電が終わり、電源が入った後のMOTOROLAのエンブレムのイルミネーションが神々しく見えたのは…多分気のせいだと思うのですが、FOMAカードは残念ながらもう無いので、せめてネットを使ってみたいと言うことで、自宅の無線LANに繋いでみましたが、まぁ操作がしづらい事この上なく、2、3度設定を途中でやめて電源が入ったとこだけで終わろうと思ったのですが、何とか耐え抜き設定をし、いざ「スイカのメ」を閲覧してやろうとURLを入力(ここもちょっと挫けそうになったりw)し、待つこと1分…中々表示されない。。。もう電源を切るというか電池パックを外そうかと思った時、
出てきました…けど、やっぱりちゃんと表示されないのね…。いろいろ見てみようと思いましたが、あまり無理をさせては行けないと思い、またそっと眠りにつかせてあげました。
スイカのまとメ
という事で、今回はM1000を動かしてみましたが、現在のスマートフォン時代の片鱗を見せてくれたM1000の雄姿は忘れられる事なく今後もコアなスマホユーザーに語り継がれていく事と思います。
ありがとうM1000。そしてさようなら(かもしれない)。
へば、まんつ〜!